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無政府時代 (イングランド) : ウィキペディア日本語版 | 無政府時代 (イングランド)[むせいふじだい]
無政府時代(むせいふじだい、The Anarchy)は、イングランド王国が内乱に明け暮れたブロワ朝、スティーブン王の治世(1135年 - 1154年)を指す。 == 発端 == ノルマン朝のヘンリー1世には、20人を超える庶子がいたが、相続権を持つ嫡子は2人きりだった。1120年、嫡子ウィリアムをホワイトシップの遭難で失った。この事件後にヘンリー1世は後妻を迎えたが、子供は生まれなかったため、神聖ローマ皇帝ハインリヒ5世に先立たれていた娘のマティルダ(通称「女帝モード」)を1127年に呼び戻し、後継者に指名して諸侯にこれを誓わせた。さらに、モードの立場を強化するために、有力フランス貴族のアンジュー伯ジョフロワ4世と再婚させた。この婚姻は、従来敵対していたアンジュー家を味方にする効果がある反面、イングランド及びノルマンディー諸侯の反感を買うことになった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「無政府時代 (イングランド)」の詳細全文を読む
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